今日の福岡は、台風の影響で
シトシトと冷たい雨が降っております

明日あたり通過して行きそうですね
みなさん気をつけて下さいね


さて、今日は週に1度の茶道のお稽古でした

早朝からお時間を作って下さる先生には
感謝ばかりです

1時間あまりの、この時間は
自分の精神状態をチェックできる貴重なものと
なっています

今日は、月末の慌しさがあったのか
柄杓から水を1、2滴落としてしまったり
動作と動作の間にメリハリが出ていなかったように
自分自身感じました

先生は、そんな様子をご覧になられながらも
所作についてご指導頂くだけで
大きく見守って下さるので、有難いです



今日のお手前は、10月の頃だけの「中置き」
というものでした。
濃茶と、薄茶を1手前ずつ


お茶の世界では、11月にお湯を沸かすお釜が
風炉から炉へと変わります

冷暖房の無い、昔のことですので
火がお客様に近くなっていくのだそうです

中置きは、ちょうど中間のお手前になります

お水差しが細長く、お月さまやススキの絵が
施されている清水焼
朝夕と涼しくなりましたもんね


ふと感じたのは
風炉から、中置き、そして炉へと
火が畳1畳ほどの移動をする事が

迎えられるお客様にとって
涼しくとか、温かいとか感じられるのは
狭い狭い茶室ならでは

そのささやかな、心遣いを嬉しく思って
季節を楽しめるのも、シンプルな極みだから
なのではないのかと



ゆくゆく、自分の茶室を持ってみたい
夢があるのですが

その時は、大きくても4畳半の
シンプルな茶室にしたいな
と思いました


冷暖房なしで


空想の世界へ旅立って

着物を着て、お客さまをおもてなしする
時間を
夢見ています



お付き合い頂けるのでしたら
ぜひ
ボクのお茶室へいらして下さい☆