ブログネタ
美味しい和食器 に参加中!
今年で、3回目となります

私のうつわ展。

毎年5人の活躍されている素敵な方。(プレゼンターさんとお呼びしています)
飲食店のオーナーだったり、美容師さんだったり、お花屋さんだったり

ジャンルを問わず、素敵な方は、素敵な生き方をされています
また素敵な想いや、仕事観をお持ちです

それを陶器を通じて形にしてみるというイベントです

シティ情報ふくおかさんとのコラボ企画になっておりまして
毎年、紙面で紹介して頂いております

今年は、9月25日発売号でプレゼンターさん
10月25日発売号で出来上がった作品と担当陶芸家
をご紹介いただきます

その後、限定にはなりますが
当店で販売もさせて頂きます


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今日は、そのプレゼンターさんのお一人をご紹介します。

福岡市中央区天神で、

ROASTER`S CAFE MANO+MANOを営まれていらっしゃる
増田 博之さん
です

まんだらけの裏あたりです
店内ビートル店内焙煎機







スタイリッシュな店内には、手入れされた焙煎機と
ご愛用のビートルのミニュチュアが。

取材のライターさんと、30代かな??
なんてお話していた増田さんは
娘さんが結婚式の司会をされる程の大先輩でした

山笠のためにトレーニングされていらっしゃるせいか
あるいは
毎日のお仕事を愛されているせいかもと
勝手に驚いておりました


カフェの店員さんが、珈琲の淹れ方を勉強に来られるくらいの
珈琲店では老舗のMANO+MANOさん

今回は、ラテアートが主役になります

ご存知ですか?

カフェラテに絵を描くもの。デザインカプチーノとも。


自分は恥ずかしながら、今回初めて頂きました。

それまでは、味は2の次で、見た目で楽しむ
パフォーマンス性重視の飲みモノと思っていたのですが

増田さんのラテアートは、とんでもなく美味しかったです

砂糖を入れていない、スチームミルクだけの甘さと
しっかり深いエスプレッソ

増田さん曰く、きちんとしたエスプレッソが淹れれないと
ラテアートは描けないそうです

勉強になりました。


ここで、増田さんのラテアートを少しご紹介します

深煎りした豆を金属フィルターに入れ
豆を入れて







タンパーといわれるモノで、押さえます
タンパータンピング







この力加減が、とても大切!!
その日の焙煎具合によって変えられているそうです


エスプレッソマシンからは、良い香りと共に珈琲が
抽出







これに、スチームミルクが入って準備OK
ミルクを注ぎ







描き始めます
書き始め







やっぱり、出来上がるまでの時間はドキドキします☆
書き途中







こうして、完成されたものがこちら♪


くまさんと、招き猫
くま猫







実際に、目の前で見て、美味しく頂きましたら

今度は誰かに飲ませてあげたくなります☆
妻を連れていかねば^^



さて、そんな増田さんの器は、

4つのハートが描ける、大きなカフェオレボウルです
スケッチ







技術的にも、4つ描くことは難しいそうです


たっぷり味わって欲しいという気持ちも、このカタチを
選ばれたんだと思います



**担当して頂いた陶芸家さんは、辻口さんです**

増田さんのお店の雰囲気と、スタイルで
直感的に
増田さんの作品は、辻口さんにしか作れないと感じました


シンプルでいて、しっかり計算されているような器

キャンバスボウルです
キャンバスボウル1キャンバスボウル2







付けて頂いた名前の通り、キャンバスになるボウル

350ccという容量が忠実に再現されています

残念ながら、ラテアートが入っている写真がないのですが
(シティ情報ふくおかさんには載っています)

それが入って、完成というもの


泡泡のミルクと、茶色の珈琲が綺麗に映えるボウルです

辻口さんのこだわりは、唇が当たる縁の部分
数種類のものから選ばれた
ぷっくらした質感です


ぜひ、店頭で手に取ってご覧下さい♪